ビギナーのエンジョイボート挑戦記㊷　やっぱり頼りになる川井萌選手　新年早々、高配当のお年玉をありがとう！

俺たちの川井萌ちゃん　©boatrace

なんだか、いい１年になりそう

　昨年、女子レーサーに舟券で散々お世話になった僕としては、２０２５年のボートレース始めもやっぱり女子戦！

　しかも、１月４～９日にびわこで開催された今年最初の女子戦がとにかく豪華。大みそかクイーンズクライマックス覇者の遠藤エミ選手、同シリーズ戦Ｖの勝浦真帆選手をはじめ、守屋美穂選手、平高奈菜選手、実森美祐選手、高憧四季選手ら、トップから若手の「ツヨカワ」まで、注目の選手が目白押し。新春を彩る華やかなメンバーが勢ぞろいだった。

　それで結論から言いますと、遠藤選手が年またぎの２節連続Ｖを決めた優勝戦は３連単①②③７９０円で安すぎて手も足も出ず。いや、①遠藤選手は今回も鉄板と信頼していたのだけど、少しでも高い配当をと狙った④守屋選手の２着付け作戦が不発に終わった。

　これ、大みそかと全く同じ思考パターンで外れたあたり、僕には反省とか学習という言葉はないのか……と、われながら情けなく思う。でも、あまり痛くない。

　というのも、この日はそれまでのレースでしっかりと舟券を当てることができたからだ（うれしい）！

　まず、今年の初当たりとなったのが６Ｒの②井上遥妃選手。今年密かに応援しようと思っている21歳の推し候補で、今回は①坂咲友理選手のフライングがあっての「恵まれ」ではあったが、しっかりと１着に来てくれた。フライング返還があったので、３連単②⑤③の配当は１０１０円に下がってしまったものの、その返還分も手元に戻ってきたので、初当たりとしてはまあ、上々でしょう。

　そして、好配当のお年玉を持ってきてくれたのが10Ｒの③川井萌選手だ。年末から絶好調の①勝浦選手を３コースから豪快にマクったハンドルさばきはお見事！

　さすが「俺たちの萌ちゃん」である。

　３連単③①②は２８５０円。欲を言えばもうちょっとついてほしかったけど、推しの選手で新年早々から舟券を取れたのだから気分は最高です。

　そして、初のＡ１昇格で迎えた最初のシリーズで５勝を挙げた川井選手。初Ｖを飾った昨年以上の活躍が期待できそう。今年も変わらず最推しの選手として応援していこうと誓った僕でした。

　というわけで、２０２５年最初のボートレースは推しレーサーが勝ったし、舟券も取れた。今年はなんだかいい一年になりそうだゾ！　＝つづく

　　　　（森永淳洋）