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コラム一覧へ戻る公開日
2026年02月05日
17:27
更新日
2026年02月05日
17:27
若手女子レーサー 〝有望株〟を探せ‼ 藤原早菜選手(岡山) A2昇級。ターンスピードやさばきはトップクラス
藤原早菜選手(©boatrace)
課題のスタート克服で、A1狙う
前髪に金色のメッシュを入れ、存在感をアピールしているのが藤原早菜(25歳=118期 )。
幼少のころから父親にボートレーサーになることを勧められ育った。家の近くに児島ボートがあったのでボートレースは身近に感じていた。
全寮制の高校では陸上に励んだものの、「大学も就職も考えず、この世界一本しか考えていなかった」とレーサーの道へ。3度目の受験で難関を突破した。
21年5月27日の下関2Rでデビューするも緊張のあまりスタートはコンマ68のドカ遅れ。レースにならなかった。
なかなか勝てない日々が続いたものの2、3着に絡むレースは増え、23年前期(22年5~10月)、同後期(22年11月~23年4月)はB1級。
そして2年後の23年5月18日の児島1Rで男子相手に3コースからマクリ差し。335走目で待望の水神祭を飾った。
この勝利で吹っ切れたのか順調に勝ち星を増やし、24年は優出も2度経験した。
岡山支部の女子レーサーはA1の寺田千恵、堀之内紀代子、田口節子、若狭奈美子、守屋美穂、安井瑞紀らに、A2の樋口由加里、喜井つかさと粒ぞろい。
そんな好環境に加え、師匠(山口達也=A1)の厳しい指導もあり、技量は格段に上昇。前期(25年5~10月)は優出こそなかったが、5・62の勝率をマーク。1月からは初のA2昇級を決めた。ターンスピードや道中のさばきは若手勢の中でもトップクラスだが、「スタートが苦手」の言葉通り、平均スタートタイミングは20近辺とかなり遅い。
それでもインに入った時は遅いなりに抜群の旋回力で、昨年は26戦11勝2着6回の安定感。年末の津では男子相手に優出2着で締めくくった。
今期(25年11月~)は勝率を6点台に乗せA1昇級も見えている。