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若手女子レーサー 〝有望株〟を探せ‼ 滝沢織寧選手(埼玉) 華麗なボートレース一家

滝沢織寧選手(©boatrace)

兄の背中を追いかけて

 滝沢織寧(132期・26歳)の父はSGV(常滑第48回ダービー=01年)歴がある芳行(63期・57歳)で、母は元女子レーサーの葉子さん(旧姓花沢)。そして兄は崚(124期・28歳)というボートレース一家だ。

 小学校から大学(武蔵丘短期大学)までサッカーに明け暮れ、卒業後は社会人を1年間経験。その間、兄の姿を見てボートレーサーを目指すことになる。

 3度目の受験で合格し、23年5月24日の戸田1Rでデビュー。初勝利は翌年の2月11日の戸田1R。4コースからコンマ02のトップタイミングを決めひとまくり。この期は2・46の勝率を残し1期でB2を卒業した。

 その後は技量に磨きをかけ勝率を3点台に乗せてきた。

 今後の課題はフライング(F)を減らすことだ。デビューから毎期Fを付け、今期(昨年11月~)も2月の児島で切っている。

 ボートレースはスタートが重要なファクターだが、滝沢は内寄りに入った時、特にイン戦で安定しない。普通インに入った時は勝率を稼ぐところだが、インで今期10戦し2着3回、3着1回、着外5回、F1回と逆に下げている。インで逃げるレースが増えれば勝率も必然的に上がるはず。

 埼玉支部はスピード自慢の若手の層が厚く、畑田汰一、松本純平、砂長知輝、中野希一、飛田江己、青木蓮らがA1級。また女子も浜田亜理沙を筆頭に前田紗希、清埜翔子、大豆生田蒼、平川香織ら有望株が目白押し。

 このような恵まれた環境の中なら今後伸びる可能性は大。現在はF休み中で次走は若松(4月14~19日)。5月になれば期も替わりFも消える。デビュー4年目、飛躍の年にすることができるか見ものだ。