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若手女子レーサー 〝有望株〟を探せ‼ 上田紗奈選手(大阪) 兄の収入見て、レーサー志望

上田紗奈選手(©boatrace)

男子相手でも奮闘中

 上田紗奈(123期・29歳)が所属する大阪支部のボートレーサーは現在107人の大所帯。そのうち女子は15人を数え、鎌倉涼と目下売り出し中の高憧四季がA1だ。

 兄はバリバリのA1レーサーの上田龍星(117期)。

 その兄の賞金明細を見て「こんなに賞金がいいの」と驚き、ボートレーサーを志した。

 高校を卒業後の17年4月に養成所に入所。

 18年9月に無事卒業し、11月3日からの住之江でデビュー。20年2月23日のびわこ5Rで4コースからまくり差し。205走目で初勝利を挙げた。

 この期は1勝ながら2着を8回マークしB1級へ。師匠の夏山亮平(101期)の下で腕を磨き、着実に技量アップ。B1を5期続けた後、23年前期(1~6月)には待望のA2に昇級。8月の蒲郡では初優勝を飾った。

 24年には福岡第38回レディースチャンピオンでGⅠ初出場を果たしたが、その後はちょっと伸び悩み、目下2期連続B1だ。

 スタートは平均タイミングがコンマ16あたりなので遅いというタイプではなく、Fも少ない。

 成績が上がらない要因は女子戦の斡旋が少ないことだ。昨年は7月から11節連続男子相手が続き、今年も女子レースの配分は鳴門GⅠスピードクイーンメモリアルのみ。

 それでも今期の勝率(3月18日現在)は5・28あるのだから力はある。とくにインコース(10戦7勝、2着1回)での信頼度は厚く、2コース(12戦2勝2着2回3着2回)でも的確なさばきを見せる。

 相変わらず男子相手の手ごわいレースが続くが、どこまで勝率を伸ばせるか注目したい。