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若手女子レーサー〝有望株〟を探せ‼ 土屋蘭選手(岡山) スタート力上昇 イン戦は狙い目

©boatrace

姉とその夫・佐藤翼選手からアドバイス

 女子レースの祭典「GⅡレディースオールスター」が5月5日に丸亀で開幕する。遠藤エミ、鎌倉涼、小野生奈、浜田亜理沙、渡辺優美らトップレーサーに挑む初出場の132期コンビに注目した。波乱の目になれるか!?


 ファン投票21位で選ばれた土屋蘭(21歳・岡山支部)は、姉の南(29歳=119期)を追いかけてこの世界に飛び込んできた。

 ニュージーランドの高校に留学中、インターネットで姉が走っているレース(2020年7月27日=芦屋)を見て興味を抱き、翌年に応募したら一発合格。22年4月、養成所に最年少の17歳で入所し、23年3月に卒業。養成所では女子8人の中でトップの成績(勝率5・89)を残した。

 23年5月18日の児島2Rでボートレーサーの第一歩を踏み出した。勝てない日々が続いたが、24年6月25日の児島4R。5コースからマクリ差し、大御所の日高逸子(引退)とマッチレース。2M、2周1Mと全速で攻め2周2M渾身のツケマイを決め、デビュー130走目で待望の水神祭を飾った。

 岡山支部の女子はベテラン、若手のバランスがよく、守屋美穂、田口節子、寺田千恵、堀之内紀代子、若狭奈美子、安井瑞紀がA1。樋口由加里、喜井つかさ、藤原早菜がA2。B1も勝浦真帆を筆頭にこれから伸びる逸材が目白押しだ。

 土屋は特定の師匠は持たず、姉や、SG戦線で活躍する姉の夫(佐藤翼=埼玉支部)から技術面を含めアドバイスを受けて日々精進している。

 2年間ダッシュ戦を続け、スピード戦に磨きをかけたが、25年4月で卒業。5月の津から枠番を主張。戦法にも幅を増し、6月10日の江戸川6Rではインで初勝利を挙げた。

 前期(25年5~10月)は5勝をマークし勝率は3・71にアップ。Fも減り、今期(25年11月~)は連に絡むレースが増え、スタート力もコンマ16と格段に上昇。勝率を4点台に乗せている。

 今大会は格上相手ばかりだが、スタートはしっかり行くので1号艇の時は逃げ切り十分。GⅡ初勝利を目指し全力で挑む。