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コラム一覧へ戻る公開日
2026年07月17日
19:39
更新日
2026年07月17日
19:39
若手女子レーサー〝有望株〟を探せ‼ 三嶌さらら選手(香川支部) 勝負師向きの勝気な性格で、一気に進化中
姉こころ(右)と ©boatrace
新期の勝率は5点台と大幅アップ
前期は姉を上回る成績を残し、急成長を見せるのが妹の三嶌さらら(133期・22歳)。
3歳から空手を習い極真空手初段の腕前でもある。高校(私立藤井高等学校)3年になり進路で悩んでいる時に、父のレースを見て「これだ」と思いレーサーになる決心を固めた。
姉と同じ132期を受験するも不合格。姉が合格したことで闘争心が燃え上がり、「何としても」の気持ちで再挑戦。2度目の受験で難関を突破した。養成所では姉と半年間一緒だったこともあり、「一緒に練習はできないけど、何かと支えになってくれて心強かった」と振り返る。
2023年11月5日の丸亀2Rでデビュー。初勝利は翌年の8月8日児島2R。6コースからまくり差しを決め、150走目で念願の水神祭を飾った。
師匠は姉と異なり父・三嶌誠司を選択。2人で練習を重ね、技術向上に励んでいる。「姉には負けたくない」という気持ちに加え、勝ち気な性格はレーサー向きといえる。
25年10月の蒲郡からスロー水域にも入り、4戦目の4Rでは初のイン戦で見事逃げ切った。その後も勝ち星を増やし、前期の26年後期は119戦し14勝、2着16回、3着11回で勝率は4・55と大躍進だ。目を引くのはスタート力。平均スタートタイミングは26年前期がコンマ17。そして26年後期はコンマ19。Fも通算2本と少なく1年半近く切っていないのは立派だ。
新期も安定した走りを続け、唐津と丸亀では予選を突破し準優に進出。新期の勝率は5点台と大幅にアップしている。
今月下旬には平和島ヴィーナスシリーズ第9戦(25~30日)に出走。細川裕子、長嶋万記、三浦永理、浜田亜理沙、西橋奈未と強敵がそろうが、進化した走りを関東のファンの前で披露してくれるはずだ。