COLUMNコラム
コラム一覧へ戻る公開日
2026年10月06日
17:32
更新日
2026年10月06日
17:32
若手女子レーサー〝有望株〟を探せ‼ 石原凪紗選手(23) Fが減り、一気に勝率アップ
石原凪紗選手(©boatrace)
デビュー時は現役女子高生
愛知支部はエース格の池田浩二を含め男子はA1レーサーが28人と層の厚さは全国トップクラスだが、女子のA1は細川裕子(88期・44歳)一人だけ。ただ登録5000番台の若手に有望株が目白押し。A級を目指し奮闘を続けるのが石原凪紗(129期)だ。
石原は高校(県立岐阜商業)2年の時にボートレーサーの試験を受けたら一発合格。高校を休学し2020年10月にボートレース養成所に入所し、21年9月に晴れてプロ選手として登録。
現役“JK”のレーサーとして同年11月13日の常滑3Rでデビューした。
高校はコロナウイルスの影響もあり、オンライン授業で単位を取得。22年3月に卒業した。
22年4月からはレース一本で挑むも初勝利は遠く、勝てない日々が続いた。ようやくその日が訪れたのは23年9月30日の福岡1R。4コースからまくりを決め、265走目にして待望の水神祭を飾った。これで肩の荷が下りたのか、同シリーズの4日目(10月3日)6Rは3コース、5日目(4日)2Rは5コースからともにまくりを決め2勝を加えた。
師匠は同じ岐阜県出身の吉田慎二郎(92期)。「たくさんレースに乗って勉強しろ」と言われているが、Fが多く(デビューしてから8本)師匠の言葉を実践できていない。B1に昇級してもFが足を引っ張りB2に転落。それでも前期(25年11月~26年4月)はFを付けなかったのが成績アップにつながり、自己最高の勝率(4・55)をマーク。2月4日の浜名湖では初優出を決め、5コースから2着に食い込んだ。
同期では西岡顕心、藤原碧生、竹間隆晟、長谷川晴哉、津田陸翔がA1。女子も山田理央がA1に昇級し、A2の刑部亜里紗は徳山GⅠ第40回レディースチャンピオンで準優3着と健闘した。
同期の活躍が刺激となり、「自分ももっと頑張らんと」と気合を入れる。今期(5月1日~9月11日)はインで13戦し1着6回、2着2回。2、3コースからも手堅いさばきを見せ勝率を4・75に伸ばす。