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電撃ネットワーク ダンナ小柳さん③ 平和島の最終レースはいつも①②⑤の法則で買います。

毒島選手の1マークターン。阿波選手のマクリ一本。スカッとしますね

 ボートレースを毎日楽しんでいるパフォーマンスグループ「電撃ネットワーク」のダンナ小柳さん。3回目は好きな選手と舟券の買い方だ。


 好きな選手は何人かいます。最初にお話しした峰竜太選手。一度、B1クラスまで落ちたのに、そこからものすごい勢いでトップまで這い上がってきたのはさすがだなと思います。

 でも、峰選手が1枠とか4枠に入るとオッズがガクンと下がっちゃうんですよね。

 その峰選手が3月の戸田クラシック(SG)で1号艇で一本かぶりのレースがあった。

 大本命です。なのに飛んじゃって6着。あれはショックでしたね。

 それから毒島誠選手ですね。僕の実家は新潟ですが、親戚が群馬にいまして、行き来していた頃は桐生ボートでナイターをやっていると、桐生まで車で送ってもらいました。

 そんな時は地元の毒島選手が出ているとよく舟券を買いました。

 毒島選手が出ている動画を見ていたら、1マークの入りの角度が大事だと言っていました。全速で1マークを回る時の毒島選手のターンは本当にうまいですね。

 それからよく買うのは瓜生正義、池田浩二、寺田祥選手ら。得意な決まり手がある選手も好きです。例えば阿波勝哉選手とか。マクリ一本。チルトを跳ね、2号艇でも3号艇でも6コースからまくっていく姿は見ていてスカッとします。

 「ポンコツ会」(ボートレース界の飲み会グループ)の西山貴浩選手も好きでトークショーを見に行ったりもします。ポンコツ会の女子では渡辺優美選手は応援するし、舟券もよく買います。


この①②⑤の法則は多摩川や江戸川では通用しません

 舟券ですが、例えば①②⑤絡みの3連単。たまたま平和島に行って、すごく負けてうなだれていたんです。残るは12Rだけ。たまたま①②⑤、①⑤②、②①⑤、②⑤①の4点を買ったら、結果は②①⑤で8000円くらいついた。①②⑤なら3桁の配当なのに②①⑤はその10倍くらい。それでその日の負けを回収できてプラスになった。

 それから何日か後に平和島に行ったらまた最終レースが①②⑤絡みの①②⑤。配当は1000円台でしたが。その後も平和島の最終レースが①②⑤の絡みになったことも多く、以来、僕の中では「平和島の最終レースの①②⑤シリーズ」と言ってます。

 でも、この法則は平和島だけなんですよ。多摩川ではカスリもしなかったし、江戸川もダメでした。

 なので、他場では12Rじゃない別のレースとか、11Rで①②⑤シリーズを試したりする。または12Rにこだわらず、その日のレースを①②⑤シリーズと思って舟券を考えたり。とにかく平和島の②①⑤で儲けたインパクトは強烈でしたね。

 ①②⑤ではなく、①②④絡みの4点というのもあります。①②④は配当が低いから、むしろ配当が上がる①④②にするとか、頭は①ではなく④にして④①②、④②①とかの3、4点。もしくは①②を固定して3着③④⑤か④⑤⑥とか少なく絞って買います。

 以前はフォーメーション8点とか12 点買いもしていました。それで当たったとしても堅い配当で決まると、マイナスになるので買い目を増やす買い方はやめました。

 ボートレース場には予想屋さんがいます。人だかりができている予想屋もあるので話を聞くこともあります。特賞! とか勝負! なんて威勢がいいの。この前なんか予想屋さんに結構な額のご祝儀を渡しているおじいさんがいました。

 ただ、話を聞かなきゃよかった、惑わされなかったら当たっていたのにということも多いですけどね(笑)。 =つづく

(峯田淳)


▽だんな・こやなぎ 1968年、新潟県出身。持ちネタはミルクマン、割り箸一本赤ふんどし男、ドライアイスを食べる男など。