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コラム一覧へ戻る公開日
2024年06月17日
14:11
更新日
2024年06月17日
14:11
ビギナーのエンジョイボート挑戦記⑪ やった!最終レース的中。南場オーラスで大逆転和了だ

ウーン、相手は②③⑤かな……
その横で悲鳴をあげるチーム・ゲンダイ!?
日刊ゲンダイの皆さんと参戦した多摩川のSGオールスター4日目。「今日はインが強い傾向になる」という師匠・清水記者の事前情報の通り、この日は11Rを終えて1号艇が9勝と猛威をふるっていた。
僕も清水記者を信じて①アタマで買い続けましたよ。ならば、さぞ大儲けしたでしょうと思いますよね。ところがどっこい、現実は甘くない。これがSGの洗礼か、2・3着をことごとく外してしまい、焼き鳥状態のまま最終12Rを迎えてしまっていたのだ。まさに崖っぷちである。
そんな僕の救世主となってくれるのは誰だ? それはやっぱり1号艇の桐生順平選手しかいない。1走目3コースからの差しが見事だったし、ここは準優勝戦進出をかけた勝負のイン戦。きっと連勝を決めてくれるはずだ。一方、相手は②③⑤が良さそうだけど……とゲンダイWEBを確認すると、清水記者の予想も本命①から相手に②③⑤を指名しており心強い。ヨシッ、買い目は決まった。
あとは資金配分だが、ここまでの4000円近くの負けを取り返すために①―②―③⑤、①―③―②⑤の4点に各500円ずつ。①―⑤―②③の2点には各300円ずつを放り込んでの勝負だ!
そして迎えた運命の最終レース。
一銭も買っていない④山崎郡選手がトップスタートを決めたことでドッと冷や汗が噴き出したものの、①桐生選手が見事に逃げを決め、2マークで②磯部誠選手が2番手を死守。さらにここでインを突いた⑤森高一真選手が3番手に浮上した瞬間、やった! 僕の興奮は最高潮に達した!
待ちに待ったこの日初めての払い戻しは16・7倍×500円=8350円。
この一発でおよそ3000円のプラスになったのだから、僕にとってはさながら南場オーラスの大逆転和了、何というカタルシス。これだからボートレースは面白い。
そんな我が世の春を迎えた隣で、チーム日刊ゲンダイではある“事件”が起きていた。それは投票締め切り直後のこと。
「あ、①②⑤買い忘れた!」という声の主はボートレース担当フルカワ氏、フジタ氏の両名。
フジタ氏は単なる買い忘れらしいが、フルカワ氏の方は日刊ゲンダイボートレース公式Xの投稿に一生懸命になりすぎて締め切り時間が過ぎてしまったらしい。
「あ~~……」と頭を抱える担当氏を見て、僕は強く思った。どうか読者の皆さん、公式Xのフォロー&いいね、よろしくお願いします!