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ビギナーのエンジョイボート挑戦記⑱ ついにネット投票に参戦した僕

加入方法は簡単。10分もかからない

 公営競技のインターネット投票といえば、僕はJRAと南関東競馬のSPAT4に加入している。特にSPAT4では最低投資額の50円1点買いで最高配当3億円のトリプル馬単を狙うという、夢があるんだかないんだかよく分からない遊びを楽しんでいる。

 そんな僕のささやかなネット投票ライフにとうとうボートレースが加わることになった。

 しがないフリー稼業の身、頼りない経済状況を鑑みて自宅では“エア予想”で鍛錬を積んできたのだが、やはりこれでは真剣さに欠ける。何よりエア予想が当たってしまうと「本当に買っていればこれだけ儲かったのに……」と、むしろ悔しくなってしまうのだから、もう訳が分からない。

 というわけで、ついにその時がやってきた、というわけです。

 ネット投票「テレボート」への加入方法は簡単。ボートレース公式ページには「5分で登録できる」と記載されているのだけど、本当にスマホから5分で登録できた。指定の銀行口座を持っていない場合は別途開設する必要があるけれど、それもネット銀行ならアッという間。10分もしないうちにスマホひとつあれば全国の舟券を買える環境が出来上がってしまったのだ。

手始めは、津で開催中の「甲子園」の優勝戦

 では、さっそく舟券を購入してみよう。目を付けたのは津で開催されていた全国ボートレース甲子園。しかも、ちょうどこの日は優勝戦。コレだ!

 狙ったのは地元・三重の③豊田健士郎選手。前々節のGⅢイースタンヤングを制した波に乗っている28歳だ。ボートレース甲子園初の地元選手Vを応援したい。

 ただ、この日は1号艇が1Rから11連勝中。優勝戦の1号艇も毒島誠選手なら相当な堅軸だろう。ということで、①③―①③④―①②③④の合計8点で勝負!

 結果は①毒島選手が盤石の逃げを決めて1着。③豊田選手はダッシュからマクリを狙ったものの②白井英治選手に阻まれ不発に終わり、①②⑤、1570円で決着した。ああ、無念……。

 ネット投票の初陣を飾ることはできなかったものの、お手軽に予想できるボートレースとネット投票の相性は抜群だなと改めて実感した。また、日刊ゲンダイボートレースWEBサイトはネット投票とも連動しているので、舟券購入もスムーズ。ゲンダイ予想を見ながら「これは!」と思ったレースを即座に買えるというわけだ。今後、ますます舟券ライフがはかどりそうです! =つづく

  (森永 淳洋)