• TOP
  • コラム

COLUMNコラム

コラム一覧へ戻る

ビギナーのエンジョイボート挑戦記㉑ さあ、女子戦の舟券王者をめざすぞ!

津田裕絵選手のオリジナルフォト

絶好のタイミングで、G1「レディースチャンピオン」だ

「舟券上手になるにはまず選手を覚えること。人数の少ない女子レーサーから始めればいい」

 僕が最近、女子戦にチャレンジしているのは平和島の名物予想屋・金ちゃんからいただいたこのアドバイスを思い出したからでもあるのだが、もう一つ理由がある。それは当連載の編集を担当していただいている日刊ゲンダイのフジタさんも「そこそこ荒れて、推理の幅も広がるので楽しいですよ」と激推ししているからだ。

 しかもフジタさん、「女子戦の舟券王者をめざしてください」なんてうれしいひと言を添えてくれるものだから、これは期待に応えるしかありません!

 それじゃあ、いっちょ女子戦の舟券王者をめざしちゃおうかなぁ。僕は基本、おだてられて調子に乗るタイプだ。

 そして迎えた8月はプレミアムGIレディースチャンピオンが開催。とくれば、女子戦に本格挑戦する上でこれ以上のタイミングはないというわけです。

 今回のレディースチャンピオン、舟券を当てるのはもちろんだが、それよりも大事なミッションとして自らに課したのは、今回出場する約50人の女子レーサーの名前や印象をとにかく覚えること。

今年はボートレース福岡で開催

妙な縁で〝知り合った〟⑤津田裕絵選手で大当たり

そうすればたとえ今回の舟券につながらなかったとしても、また別の開催で生きてくるはず。そう、前回の川井萌選手の「萌ちゃん舟券」で高配当まであと一歩に迫ったように……!

 そんなわけで、今開催は時間があれば、スマホでレースをチェックし、リアルタイムで見られなかった分は夜中にリプレーを見るなど、節間を通して選手を追いかけ続けた。

 そして迎えた最終日の8月12日、成果を披露する時がやって来た。

 優勝戦の前にちょっと面白い“小ヒット”だったのが8Rの津田裕絵選手。B1ながら初日から前日までの7走中で舟券に4度絡むなど奮闘しており好印象。さらに、期間中にやっていたプレゼントガチャをこの日スマホで回したところ、出てきたオリジナルフォトが津田選手だったのだ。

 これも何かの縁。不利な5枠だけどどうしても舟券に絡めたくて買った結果、3連単①②⑤1500円が見事に的中! 津田選手、ありがとう。これでもう僕はアナタのことを忘れません。

 さあ、優勝戦へ向けて弾みのつく当たりが出たし、これはもういい予感しかしない。その優勝戦もすでに心に決めた意中の選手がいる。心臓ドキドキの結果は次回で! =つづく

 (森永 淳洋)