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コラム一覧へ戻る公開日
2024年09月06日
14:15
更新日
2024年09月06日
14:15
わたしの〝ボートレース愛〟聞いて 飯田あすかさん② 穴党なので平和島が好き

展示見て、あとは自分の勘で勝負します
舟券の検討には何よりも自分の勘を信じるというタレントの飯田あすかさん。時には万舟をゲットすることもあると胸を張る彼女の舟券術を聞いてみた。
ボートレースをやる人ってそれぞれ自分なりの舟券の買い方があるじゃないですか。好きな選手から買ったり展示タイムをチェックしたりとか、それがボートの楽しみ方のひとつになっているんですよね。
私は最初のうちはデータ重視派でした。でも、データだけでは全然ダメで、むしろ自分の勘を信じて買ったほうが当たることが多くなりました。そして、ごくまれにですけど爆当たりまでするようになって以来、展示航走を見てこの選手がいいと思ったら迷わずそこを軸にして買うようにしています。その時、気をつけているのが見ると考えがブレるのでオッズは確認しないようにすること。でも、やっぱり見ちゃうんですよね、どうしても。トリガミは悲しいものがありますし、やるからには絶対にプラスで帰りたいですもん(笑)。
データを重視する人だと初日は我慢して買わないっていう人が多いと思います。私も昔はそうでしたけど今は違います。展示をしっかり見て、ピットアウトの時と行き足、スリットを出た後に誰が伸びているかとか、時計をずっと見ている選手はスタートのタイミングが合っていないことがよくあるみたいなので、選手が時計をいつまで見ているかなどをしっかり見極めて、これはと思ったレースだけを買うようにしていますね。

いいモーターをB級選手が引いた時は狙い撃ち
とはいうものの「飯田、おまえ、展示を見て分かるのか」っていわれれば正直いって自信ないです(笑)。ボート歴何十年というベテランのおじさんに高い音が鳴ったらいいんだとか、今は3号艇がいい音を出していたとか教えてもらってもよく分からないんですよ。
でも、全然人気はないけど気配がよさそうだなと思って買い目に入れておいた6号艇が来た日にはもう喜び倍増、お財布の中身も倍増して(笑)幸せな気分でいっぱいになりますね。
あと、私は前節に成績のよかったモーターをB級の選手が引き継いでいるのが分かった時には狙い撃ちします。特に大外に入った時に勝負をかけると、これが案外来ておいしい舟券が取れたりするんですよ。
そんな時は「ほれ、見てみい。私が思った通りだったでしょ!」(笑)って自慢したい気持ちになるんですけど、何しろ私がボートレース場に行くのもネットで買うのもいつも1人ですからやりたくてもできない(笑)。それが残念ですね。
基本的に私は穴党なので平和島が好き。他のボートレース場だと6号艇ってなかなか連に絡んできませんけど、平和島だともう平気で勝っちゃいますから。100円、200円と細かく賭けて200倍とか300倍とかが当たるとすごくうれしいですね。=つづく
(清水一利)
▼いいだ・あすか 1994年大阪生まれ。タレント・女優。YouTube「0円になったら終わるゴルフちゃんねるby飯田あすか」が好評。「将来はNHKの朝ドラに出たいです」