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ビギナーのエンジョイボート挑戦記㉛ さあ、リベンジの多摩川「日刊ゲンダイ杯」だ

「よーし、そのまま、そのまま!」

師匠の印を信じて幸先よく20倍台をゲット

 10月21日、多摩川で開催された「日刊ゲンダイ杯」優勝戦。待ちに待ったこの日がやってきた!

 3月、6月とこれまで2度参戦した日刊ゲンダイ杯はあえなくマイナスでの帰宅。今度こそ財布を分厚くして帰りたい。そう、三度目の正直なのだ(二度あることは三度あるなんて、絶対に言わないでくださいね……)。

 当日は正午ごろに日刊ゲンダイのフジタさんと合流。まずは多摩川名物の牛炊で腹ごしらえをしていると、フジタさんのテンションがやたら高い。

「森永さん、次のレースは1番人気でも20倍ついていますよ。これは絶対に買わなきゃダメですよ!」

 どれどれ、と第5Rの出走表に目を落とすと、確かに誰が勝ってもおかしくない組み合わせに見える。オッズ的にも何が当たってもそれなりに儲けられそうだ。

 考えようによっては確かにおいしいレース。でも、これだけの混戦だとそもそも当たる気がしない。だからといって、フジタさんがすごく楽しそうに予想している手前、あ、よく分からないので僕やめときます、とは言えない。さて困ったぞ。

 そんな時は日刊ゲンダイボートレースWEBの予想を見るに限る。すると、目に飛び込んできたのは【前半の勝負舟券!】の文字。なんと、わが師匠・清水記者イチ押しのレースだというのだ。俄然、やる気がわいてきた。だったら、清水記者の買い目をそのまま買えばいいだけの話だ。

 というわけで、⑥柳沢一選手を中心とした⑥=②―①、⑥=②―④、⑥=①―②、⑥=①―④、⑥―④―②、⑥―④―①の合計10点を購入!

 レースは①伏島祐介選手がイン逃げを決めて早々と抜け出した。⑥アタマはダメだったか。だけど、2着に来ればまだ当たり目は残っている。その問題の2着争いは②、④、⑥の3艇が大接戦。祈るように見ていた2周2マーク、ついに⑥柳沢選手がリードした。やった!

 結果、①⑥④で決まり3連単は2560円の好配当。さすが師匠、信じてよかった勝負舟券。本当に頼りになります。

 さあ、1レース目から20倍台を的中して気分は最高。きょうはもう爆勝ちする予感しかない。

 というわけで、日刊ゲンダイ杯2度目のリベンジ編は次回へと続きます! =つづく

  (森永淳洋)