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12月26日から31日まで蒲郡で「PG1第13回クイーンズクライマックス」開催

優勝候補筆頭の遠藤エミ

トップ女子レーサー12名が女王の座を競う!

 年に一度の女子レーサーの祭典「PG1第13回クイーンズクライマックス」が12月26日から31日までボートレース蒲郡で開催される。

 同レースは当該年の1月1日からチャンピオンカップ及びレディースチャレンジカップが終了する日までの獲得賞金上位12名しか出場できないその年の女王決定戦。女子レーサーなら誰でも一度は勝ちたいレースであり、優勝者には賞金1700万円の他、女王の証である500万円相当のオリジナルティアラが贈られる。

 今回出場するのは遠藤エミ、三浦永理、浜田亜理沙、渡邉優美、細川裕子、平高奈菜、平山智加、西橋奈未、宇野弥生、藤原菜希、川野芽唯、海野ゆかりの12名。ボートレース界を代表するトップ女子レーサーばかりだ。

 この中で優勝候補筆頭はその強さを誰もが認める、今年女子では史上初めての3年連続賞金王に輝いた遠藤。過去2年も本命に推されながら惜しくも涙を飲んできただけに、3度目の正直となる今回は本人も何としてでも勝ちたいだろう。ちなみに遠藤は第6回大会で優勝しているが、その時は予選から優勝戦までオール1着を記録。クイーンズクライマックスでの完全優勝はこの一例のみであり、遠藤がゾーンに入ればその再現も大いにあり得る。

 遠藤の相手一番手は昨年のチャンピオン浜田。今年も1年を通じてコンスタントに賞金を積み上げランク3位での出場となった。同大会でこれまで2回優勝したのは松本晶恵、田口節子の2人だけで、連覇となると田口(第10回・11回)のみ。浜田が優勝すれば2人目となるだけに本人も意識しているはずだ。

 この他、渡邉、細川、平高らのランク上位陣、優勝なら平山が持つ最年少記録(28歳5カ月)に並ぶ西橋など虎視眈々と狙っている伏兵も多いだけに目が離せない大会となりそうだ。