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ボートレース住之江 前検タイム

住之江20241217前検タイム (C)ボートレース振興会

第39回グランプリ/グランプリシリーズ

シリーズの一番時計は6.72を計測した宮之原輝紀。タイムだけなら上位機のグランプリメンバーにもヒケを取らない。出足に鈍さがあった様子だが、直線は上々。2位は中間整備の効果か中田竜太が6.73の好時計。本人の調整が入る前の段階でこのタイムは好材料といえる。仲谷颯仁と豊田健士郎が6.76で3位タイ。両者とも直線は及第点がつく。「伸び寄りの特長が出ていた」は山田康二。三浦永理は「まずまず」と6.77のタイムに前検から合格点をだした。

トライアル1st組の中では、瓜生正義が6.74を叩き出してトップタイムを計測。続いた6.75の菊地孝平、6.76の松井繁のタイムも考えると、やはり中間整備でパワーアップに成功? 佐藤翼、河合佑樹に関浩哉は評判通りの動きを披露。河合はSG、GⅠと連続優勝中で勢いは一番。流れのままに2nd進出も。期待されていた西山貴浩の54号機はワーストタイムで、前検特訓でも劣勢。本体整備に着手して上積みを図りたい。