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遠藤エミがクイーンズクライマックス7年ぶり2回目の優勝!

クイーンズクライマックスを制した遠藤エミ

史上初の同一年女子G1夏冬制覇

 ボートレース界にあって、今年1年大いに盛り上がった女子戦の最後を飾るPG1「第13回クイーンズクライマックス(以下QC)」の優勝戦が31日、ボートレース蒲郡で行われ、1号艇の遠藤エミ(滋賀)が逃げて優勝、賞金1700万円とともにクイーンの証である栄光のティアラを獲得した。


 史上初のナイター開催となった今大会のフィナーレを飾る優勝戦には遠藤の他、2号艇・渡邉優美(福岡)、3号艇・細川裕子(愛知)、4号艇・三浦永理(静岡)、5号艇・海野ゆかり(広島)、6号艇・平山智加(香川)の各選手が参戦。安定板使用、全艇スローの隊形となった中、1マークで細川の渾身のマクリをしのいだ遠藤が、押し切って独走。7年ぶり2度目の戴冠となった。また、8月のレディースチャンピオン、今大会と同一年での2大女子G1を制覇したのは史上初の快挙だ。


 レース後、遠藤は、「レース前は緊張しましたが、いい集中ができ、優勝できてホッとしました。(ピットに戻ってきたら)仲間たちが笑顔で迎えてくれたのが嬉しかったですね」と目に光るものを見せながら喜びを語った。


 ちなみに配当は3連単①③④840円、3番人気の固い決着だった。


 また、シリーズ戦は1コースからコンマ11のトップスタートを切った1号艇の勝浦真帆(岡山)がしっかり先マイを決め、そのままゴールイン。嬉しいG3初優勝となった。配当は3連単①⑤②4530円。