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ニュース一覧へ戻る公開日
2025年07月17日
10:07
更新日
2025年07月17日
10:07
ボートレース徳山展望 7月22日から「SGオーシャンカップ」開催!
復活Vに燃える白井英治
白井英治が完全復活Vへ ホワイトシャークの地元愛が炸裂!
ボートレース徳山で22日(火)から27日(日)まで「SG第30回オーシャンカップ」が開催される。「海の日」の創設を記念して設立された夏の名物SG決戦。本サイトは強烈な地元愛を抱く白井英治が、ファンの大声援を背に感動的な復活Vを成し遂げるとみた。
徳山でSGが行われるのは4回目。オーシャンカップは初開催となるが、この大舞台を誰よりも待ち望み、満を持して乗り込んできたのが地元エースの白井英治だ。
「もう1度、徳山でSGがしたい」。白井が涙声を絞り出して訴えたのは、2回目のSG制覇となった2018年の当地グランドチャンピオン表彰式の壇上だった。この時、師匠の今村豊に「徳山でのSGタイトルは県外へ出すな」とゲキを飛ばされ、胸に刻み込んでいるほど地元愛が強い。
だが、道のりは順風満帆ではなかった。その4年後に悲願の大村SGグランプリ王者に君臨したものの、翌2023年の徳山SGグランドチャンピオンはフライング罰則によって痛恨の選出除外。タイトルは愛知支部の磯部誠に明け渡してしまった。そして2024年はわずか1勝。今年もここまで一般戦ばかり3勝と、持ち味の鋭い切れ味は見る影もないのが現実だ。
だからこそ燃えないわけにはいかない。意地とプライドを爆発させるため、今大会のポイントを地道に積み重ねて選考15位で出場切符をゲット。今年5月の丸亀オールスターでSG戦線に復帰し、続く戸田グランドチャンピオンを経て地元の桧舞台に勇躍参戦。SG・3V、G1・13V、通算121Vのホワイトシャークが、復活Vの雄叫びをあげる時がやってきた。
もう1人、当地開催に奮い立っているのが寺田祥だ。7年前の地元グランドチャンピオンでは予選をトップ通過しながら、優出4着に終わって地団駄を踏んだ。その時の悔しさを晴らすべく2020年下関メモリアル以来、5年ぶり3回目のSG制覇にばく進する。
大会連覇を目指す茅原悠紀
遠征勢では大会連覇に燃える茅原悠紀、SG連続Vを狙う池田浩二が躍進
一方、遠征勢も強力布陣だ。まずは大会連覇を目指す茅原悠紀。当地は過去2度のSGでともに優出し、G1も6優出4Vと相性抜群のドル箱水面。連覇に向けて「走る以上は勝ちたい」と闘志を燃やしている。また、6月の戸田グランドチャンピオンでSG通算11Vを成し遂げた池田浩二も無視できない。当地は開設記念で7優出1Vと実績は十分だ。
大会の公式キャッチフレーズは「熱気沸き立つ真夏の主役」。猛者たちの熱戦から目が離せない。