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ニュース一覧へ戻る公開日
2026年08月08日
09:00
更新日
2026年07月28日
09:25
ボートレース尼崎 オール兵庫戦 ちゃらんぽらん冨好が独自解剖!
尼崎のマスコットキャラクター「センプルくん」を抱えて笑顔のちゃらんぽらん冨好
8月9日から「第54回オール兵庫王座決定戦」開催
ボートレース尼崎で8月9日(日)~14日(金)まで「第54回オール兵庫王座決定戦」が開催される。兵庫支部の精鋭がしのぎを削る伝統のお盆シリーズ決戦。頂点を目指して興奮と感動の熱戦が展開される。
初日のドリーム戦に選出されたメンバーは、1号艇から順に地元大将格の吉川元浩、オール兵庫48回大会を制覇した和田兼輔、「イナダッシュ」こと稲田浩二、年明けの正月戦を制した高野哲史、地元V7の小坂尚哉、そして6月の尼崎センプルカップでG1初優出・初優勝の快挙を成し遂げた加藤翔馬の6人。さらに人気若手女子レーサーの福岡泉水らが水面を盛り上げるが、今大会の見どころについてこの男が名乗りを上げた。それはボートレースに精通するお笑い芸人・ちゃらんぽらん冨好。独自の視点と分析で、大会を盛り上げる3人の注目選手をピックアップした――。
薗頭心
心は心を込めて走ります。なのでお客さんも……。
まずは薗頭心。デビューが昨年11月というルーキー選手で、和歌山大学に在学する現役女子大生との〝二刀流レーサー〟としても注目を集めとるけど、秘めたる力はかなりのもんがあるわ。ほとんど5、6コースから走り、⑤着⑥着ばかりやけど、わずか9カ月で②着を4回も取っとるんや。
特にお見事やったのは、初の重賞挑戦となった前々走の尼崎G3ピンクルカップ。初日の8Rに出走した心はもちろん無印のノーマーク選手で、また⑤、⑥着かと思いきや、6コースから4カド魚谷香織のマクリに乗って展開を突き、②着に突っ込んできた。3連単2万910円の大穴をあけよったんやが、大本命の鎌倉涼は3コースから⑤着。あの女子プレミアムG1・3連続Vの大偉業を成し遂げたバリバリの一流女子レーサーの前を走ってゴールしたことは、今後の大きな自信と財産になるに違いないわ。
心はほかにも2月のとこなめ一般戦、4月のびわこ一般戦と住之江一般戦でいずれも6コースから②着に突っ込み、それぞれ2万7290円、16万4980円、3万1340円の大波乱を演出しとる。今大会でも6日間のうち、1回は大穴をあけるかもしれん。その可能性は十分やろな。
ちなみに、昨年のこの大会でボクが推奨した登みひ果は潜在能力が完全にバレてしまい、舟券にからんでも安い配当ばかり。心も来年の今ごろはそのポテンシャルが認められ、大外から②、③着に突っ込んでも大穴にはならんかもしれんな。
最後にひと言。「心は心を込めて走ります。お客さんも心を込めて心を買いましょう」――。お後がよろしいようで。
近藤来希
不思議なエネルギーを持つ若手レーサー
続いて近藤来希。この選手も昨年5月にデビューしたばかりの若手やが、理屈では説明しきれん不思議なパワーを持った選手やな。それを痛感したのが、デビュー1カ月前に尼崎の本場で開催したお披露目トークショーのイベントやった。
ステージには近藤とボク、そしてお笑い芸人たくろうのきむらバンドの3人が上がった。たくろうは言わずと知れた昨年のM-1グランプリのチャンピオン。きむら君は大のボート好きやけど、去年4月の時点では誰も知らへんただの売れない芸人やった。近藤にレーサーになったきっかけや抱負、目標、将来の夢などを尋ねているうち、きむら君が最後に「いざデビューしたら、近藤選手の舟券を100円ずつ『近藤全―全』で20点買い続けます」と言うたんや。
近藤はデビュー5カ月後の津一般戦で初勝利を挙げ、水神祭の美酒を味わった。このレース、6コースからなんとアタマでゴールに飛び込み、3連単⑥④⑤は32万3050円の超万舟券。きむら君がゲットしたかどうかは不明やけど、たくろうはその2カ月後にM-1王者やもんな。一緒にトークショーを演じた近藤の目に見えないエネルギーが、きむら君を通じてたくろうに宿ったのかもしれへんな。
近藤のレーススタイルは、何と言ってもスピードが持ち味。身長157センチ、体重52キロやけど、選手にはスピードが出る体形というものがあって、同じ体重でも身長170センチと160センチでは違ってくる。近藤はまさにスピードが出る体形なんや。だからスタートは行けへんけど、回り足のスピードが速いから展開を見極めてズバッと切り裂くことができる。この選手もどこかで大穴をあけるやろな。
ちなみに、最終日の14日(金)にたくろうがステージイベントに出演する。きむら君は去年4月の近藤とのエピソードを披露すると思うで。
広瀬将亨
ボクの兄貴の名言がピタリとはまるベテラン
最後は広瀬将亨。こちらは前出の2人と違ってデビュー26年目を迎えた46歳のベテランレーサーで、今年4月には通算1500勝をマークした。実は兵庫支部長も務めたボクの兄貴の和幸が、口癖のように言うとった名言があるんですわ。
それは「体重が重い選手はスタートを行く。だから絶対に追いかけなアカンで」というもの。広瀬の体重は7月下旬のレース時で57キロ。これだけ重いと回り足でスピードが出えへんから、スタートでスリット攻撃せな勝負にならんわけや。
実際、今期の平均スタートはコンマ15と、A2級クラスの選手では速い部類に入る。1号艇ならイン逃げが有力やから売れるやろ。でも、ボクの狙い目は4カド、さらに5&6コースに入った時で迷わず買いやね。スタートを決めて大マクリ、マクリ差しが決まれば②③着でも好配当。アタマまで突き抜けたら高配当がゲットできること間違いなしや。6日間の開催中に複数回の穴をあけるやろな。
そんなわけで、ボクのオリジナル視点と独自分析からピックアップした注目選手3人が、このオール兵庫戦の舞台でどんなレースを見せてくれるか。ホンマ、楽しみで仕方がないですわ。
イベントには豪華ゲストが勢ぞろい
豪華ゲストによるステージショーを実施
開催期間中はイベントも盛りだくさんです。屋外ステージでは「レース場への入場料100円で暑さを笑い飛ばそう!」と銘打ち、引退したばかりの元選手や現役レーサー、タレント、お笑い芸人が大勢やってきますよ。
初日の9日(日)はグランジ大、トミーズ雅、そして地元・兵庫支部で活躍した星野政彦元選手の引退記念トークショー。11日(火)は現役レジェンドレーサーの松井繁選手、サバンナ八木のトークショーが行われます。この両日はボクもボートレース尼崎に駆けつけて、トークショーのMCを務めるので期待していてください。
中でも見逃せないのは、まず9日(日)の第7R発売中(13時頃~)に登壇する星野政彦元選手。1986年5月にデビューし、2走目で初①着を取るのだからすごい。2年後に初優勝を飾り、通算成績は233優出52V、1927勝。G1は15優出1V。生涯獲得賞金は10億7758万8481円を稼ぎ、今年の6月10日に日本モーターボート競走会に引退届を提出しました。長く地元のファンに愛された星野元選手の40年間に渡る選手生活の思い出や、プライベート面での意外なエピソードなどを聞き出してみようかなと思っています。
そして11日(火)は、第7R発売中(13時頃~)と第9R発売中(14時頃~)の2回に渡って出演する松井繁選手。「絶対王者」の異名を持ち、SG通算11V、G1同61Vはボートレース界のレジェンドと呼ぶにふさわしい存在ですね。松井選手が必ずその年の目標に掲げる年末の「グランプリ」には直近5年間で1回の出場と悔しい思いをしていますが、今年4月の住之江G1「太閤賞」で堂々の優勝を果たし、2年ぶりの最高峰の舞台を目指しています。松井選手はここ尼崎の水面を得意としていることでも知られ、SG2Vを含めて16回の優勝を誇ります。そのあたりの理由や、最大目標のグランプリに向けた意気込みなどをお話しして頂くつもりです。
また、13日(木)は女子PG1で3連続Vの偉業を成し遂げた鎌倉涼、ブラックマヨネーズ吉田敬&タレント福留光帆のトークショー。最終日の14日(金)は昨年のM-1グランプリ王者のたくろうがネタステージ、予想会、トークショーを披露し、梅沢富美男、地元人気女子レーサーの武井莉里佳&登みひ果のトークショーも実施されます。どれも楽しみいっぱいですね。
全国24場の特産品がズラリ
ボートレースマルシェで全国24場の特産品をゲット!
一方、屋外ステージ付近ではお得なボートマルシェが開催されます。全国24場のボートレース開催地の特産品のうち、多くの商品が半額で購入できるからうれしいですよね。
主な特産品は、関東エリアは桐生の「上州地粉手振りうどん」、東海エリアは蒲郡の「みかんの雫」、近畿エリアは尼崎の「尼崎あんかけチャンポン」、四国エリアは丸亀の「麺のかわふじ讃岐うどん」、中国エリアは児島の「マスカット・オブ・アレキサンドリアジャム」、九州エリアは大村の「長崎の極みドレッシング」など、どれも珍しい商品ばかりです。
さらに、8月9日(日)、11日(火・祝)、13日(木)、14日(金)には夏休み親子ワークショップ。13日(木)~16日(日)には夏休みこどもお化け広場など、ファミリー向けの楽しいイベントも開催されますよ。
さあ、この機会にぜひボートレース尼崎へ足を運んでみましょう!
※ちゃらんぽらん冨好 本名=冨好真(とみよし・まこと)。1960年、兵庫県尼崎市生まれ。79年に大西浩仁(現・幸仁)とちゃらんぽらんを結成して人気を博し、2008年の解散後はピン芸人として漫談など幅広い分野で活動中。吉本興業所属。