NEWSニュース
ニュース一覧へ戻る公開日
2026年08月22日
09:00
更新日
2026年08月19日
15:41
ボートレース蒲郡で27日から「大阪発刊45周年記念 日刊ゲンダイ杯争奪 蒲郡トトまるナイト特別」開催!
潜在能力が開花した上野真之介
上野真之介がVまっしぐら!
さあ、ムーンライト水面で繰り広げられる熱戦に盛大な拍手を送ろう――。ボートレース蒲郡で27日(木)~9月1日(火)まで「大阪発刊45周年記念 日刊ゲンダイ杯争奪 蒲郡トトまるナイト特別」が開催される。ベテランから若手までバラエティー豊かなメンバーが揃った見どころ満載の本社杯。本サイトは4月の福岡開設記念で念願のG1初制覇を成し遂げ、素質を開花させた上野真之介が栄冠をつかむとみた。
2026年の佐賀支部はボートレース界を席巻する活躍を見せている。大将格の峰竜太が3月の蒲郡SGクラシックを制覇して貫禄を示せば、定松勇樹が1月の芦屋G1開設記念&2月の唐津G1開設記念&7月のびわこSGオーシャンカップと、ビッグレースで3度も頂点に立った。さらに7月の児島モーターボート大賞では常住蓮がG2初制覇……。そんな怒とうの勢いに乗る佐賀軍団に、また新たなヒーローが出現した。
それは上野真之介。年明け初戦の丸亀一般戦で優出すると、2月の若松G1開設記念、3月の児島G1開設記念で連続優出し、迎えた4月の福岡G1開設記念。準優勝戦を終え7走して①着3本、②着3本とほぼ完璧なレース運びで優勝戦に進出した上野は、絶好の1号艇をつかんだ。
スリットはコンマ14と重圧を感じさせない好スタートを決め、1マークを鮮やかに旋回してバック1人旅。見事なイン速攻を決めてゴールに飛び込み、右手を高々と突き上げるガッツポーズで喜びを爆発させた。
無理もない。デビューから苦節18年でつかんだ悲願のGⅠ初優勝だったのだ。SG、G1の常連メンバーとなりつつも、なかなか届かなかったビッグタイトル。「結果が伴わず、同期の山田(康二)と比べられたり苦しい時期もあった。それでも期待して応援してくれた周囲の人たちに恩返しできたかな」。実力はトップクラス。唯一足りなかった勲章を自らのレース史に加えた。
ピット関係者は手放しで称賛する。
「実は上野は年頭から『今年はG1を取りますよ』と宣言していた。まさに有言実行だよ。スタート力、1マークでの判断力と旋回力、そしてエンジン出しとすべての面でトップクラス。タイトル獲得は遅いくらいで、SGの舞台でもそん色ない実力を備えている。峰軍団の一員として、今後の活躍が本当に楽しみな選手だ」
そうなると、今大会のシリーズリーダーを務めても不思議ではない。
「ここでは力が抜けている。ダントツの優勝候補だ。当然、どのコースでも人気を背負うだろうが、逆らわない方が賢明だよ」(同関係者)。ひと皮むけた上野がムーンライト水面で大暴れする。
地元の意地を爆発させたい佐藤大介
地元勢はベテラン佐藤大介の意地に期待
一方、ホームのプライドを守りたい地元勢はどうか。牽引するのはG3・1Vを含む通算38Vの佐藤大介だろう。ピット関係者はこう説明する。
「昔はそこそこ強かったけど、最近は影を潜めて目立たないようになってしまったね。レーススタイルは、とにかくスタートが速かった。全速に近いタイミングでスリットを攻めるから、走りっぷりは非常に小気味いいものがあった。性格も素直で、われわれの間では愛知支部の好青年として通っていたよ」
全盛時には2004年から8年連続で優勝を飾っている。その間の23Vの決まり手は逃げ13、差し4などとなっているが、特筆すべきは抜きが4もあること。最後までレースをあきらめず、どんな展開でも勝利だけを追求していた執念がうかがい知れる。
「地元勢の大将格。ファンの期待も大きいだろうし、エンジン調整でアドバンテージを生かせるのは間違いない」(同関係者)。今年はここまでG3を含む6優出とリズムは悪くない。昨年9月以来、約1年ぶりの頂点をしっかりと見据えている。
ほかに伊藤誠二と大場恒季も忘れるわけにはいかない。伊藤は2001年の浜名湖G1新鋭王座決定戦(現ヤングダービー)の覇者で、通算53Vをマーク。今年1Vを飾っている26歳の大場は、思い切りのいいレース運びでまずは優出を目指す。
気合いを入れる北村征嗣
【注目選手】北村征嗣
北村征嗣は大阪支部のレジェンド・松井繁の愛弟子として知られる。持ち味は師匠直伝のエンジン調整。ピット関係者は「これがハマると一気にV候補の一角に浮上してもおかしくはない。特にコーナーワークがしっかりしているから、エンジン出しに成功すれば道中から着順を上げて舟券にからんでくる」と伏兵視している。
インの強さには定評があり、めったに取りこぼさない。6年前には住之江の企画レース「イン戦巧者集結カップ」に斡旋されたほどだ。
「2コースは②着、3コースは③着と枠に合わせた着順が多いけど、5、6コースで⑤⑥着に沈むケースは少ない。なので舟券戦術としてはボックス買いがおススメの選手。組み合わせによっては高配当も期待できる」(同関係者)。果たして通算33V目の美酒は味わえるか。