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ボートレース下関 前検タイム

下関20171121前検タイム (C)ボートレース振興会

上位のタイムは僅差で接戦となった。トップは細川裕子の6.62。本人は「出足を求めていく」と話しているが、モーター素性のよさが数字となって表れたと解釈したい。これに続くのが田口節子で6.63をマーク。三浦永理、中村桃佳が6.64で続いた。ドリーム組では長嶋万記が6.65を計時。「好きな感じではない。ペラは叩き直す」とこちらは気配の変化がありそう。評判機の海野ゆかりも同タイムを計測。十分、合格ラインには達していると判断する。

湯川浩司の6.61がチャレンジカップのメンバーの中では、前検一番時計となったが、6.60台をマークした選手が大多数を占める結果となった。その湯川は「エンジンはしっかりしていると思う」と38号機の素性は悪くなさそうなだけに更に調整を煮詰めていきたい。モーター抽選結果でも話題に取り上げた峰竜太と松井繁に加えて前田将太の3選手が6.62を叩き出して2番手グループを形成。峰と松井は実績モーターを裏付ける好材料にもなっただけに要警戒。