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ゲンダイ
公開日
2024年05月27日
11:00
更新日
2024年05月24日
15:20
ボートレース住之江 5月31日から「G1太閤賞」開催!
石野貴之
地元・石野貴之が天下無双の走りで頂点へ
ボートレース住之江で5月31日(金)から6月5日(水)まで「開設68周年記念G1太閤賞競走」が開催される。全国屈指の選手層を誇る地元勢をはじめ、各支部のエース級が集結した一大決戦。本サイトは昨年のMVP男・石野貴之が制覇するとみた。
石野は今年もエンジンのかかりが遅い。SG、G1戦線の8節で優出したのは1月の大村PG1BBCトーナメントだけ(⑥着)。だが、心配は無用だ。昨年も5月に芦屋SGオールスターを制して勢いをつけると、6月の徳山SGグラチャンでも準優勝して一気に上昇気流に乗り、最終的には2度目のグランプリ制覇。いわばこれからが石野の季節なのだ。
大会4日目の6月3日にはボートレーサーとして脂の乗り切る42歳を迎える。SG通算11V、G1通算9Vの実力をいかんなく発揮し、3度目の「太閤」に君臨するだろう。
菊地孝平
強力布陣の遠征勢が一泡吹かせる
一方、強力な布陣の遠征勢も手ぐすねを引いている。まずは菊地孝平。4月の児島G1開設記念、続く鳴門PG1マスターズチャンピオンで2節連続Vと絶好調で乗り込んできた。最近3年間の当地平均スタートは驚異のコンマ09。迫力満点のスリット攻撃はなお健在だ。
そして毒島誠。「夜王」「ナイターキング」の異名を取るほどナイターに強く、ここまで7場を制覇。残すナイター場はここ住之江だけとなっているだけに燃えないはずがない。
さあ、聖地で繰り広げられる祭典を心ゆくまで楽しもう――。