坂上忍が多摩川で「さかがみ家」のコラボイベント実施

表彰式で記念撮影した坂上忍と参加者たち

愛犬と一緒に場内で楽しめる「たまがワンDAY」

　ボートレース多摩川は７月９日から14日までの６日間、大のボートレースファンとして知られるタレントの坂上忍の名前を冠した「第１回坂上忍杯」を開催した。

　期間中、場内では坂上の舟券予想会やトークショーが行われ、中でも55歳で動物保護ハウス「さかがみ家」を立ち上げ経営しているほどの愛犬家として知られる坂上にふさわしい、愛犬と一緒に場内で楽しめる多摩川とのコラボイベント「たまがワンDAY」を実施。最終日には、75頭が参加した直線のタイムを競うレースの表彰式が行われた。

　愛犬とともに集まった多くのファンを前に坂上は、「若い頃、僕が一番通っていたボートレース場が多摩川で、もちろん当時ワンちゃんは入れなかったんですけど、あれから37年経ってまさかこんなにワンちゃんと一緒にお客さんが来てくださるとは思っていなかった。 それもこれも本当にボートレース多摩川さんが僕らがやっている動物保護という活動に関心と興味を示してくださり、こういう形で協力してくださったご縁だと思っています。もしかしたらこれまでのイメージでボートレースと動物保護ってミスマッチなんじゃないかって思う方もいらっしゃるかもしれないですけど、継続は力なり、続けていくことによって1人でも多くの方に興味を持っていただき回を重ねていけたらと思っていますので、今後ともよろしくお願いいたします。ありがとうございました」

　と、感謝の言葉を述べていた。

　ちなみに、優勝戦では予選をトップで通過し準優も難なく押し切って絶好枠を得た、人気の黒野元基（愛知支部）がイン速攻を決めて通算では８回目、多摩川では初となる優勝を飾った。３連単①②③は900円(２番人気)。