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PG1「第11回ヤングダービー」18日からボートレース桐生で開幕

優勝候補の関浩哉

地元・群馬の関浩哉が史上初のV2狙う


PG1「第11回ヤングダービー」が18日~23日までボートレース桐生で行われる。


 同レースは勝率上位などいくつかのの条件をクリアした30歳未満の選手だけが出場できるレース。今回は男女合わせて52名が選出され、優勝賞金1300万円を目指して覇を競い合う。


 その中で優勝候補筆頭と目されるのは何といっても地元・群馬の関浩哉だろう。ヤングダービーには過去6回出場、2018年の浜名湖大会で優勝、昨年の下関大会でも優出2着と相性がいいだけに地元での開催、しかも、29歳の関にとっては最後のヤングダービーとなるだけにまだ誰も成し遂げていないヤングダービーV2という偉業達成を密かに狙っているはずだ。もちろん、その可能性は十分あるとみていい。


 この関にストップをかける相手として、まず名前が挙がるのが今年5月のSGボートレースオールスター(多摩川)でSG初優出初優勝、23歳の若さでSGタイトルホルダーとなった定松勇樹(佐賀)。今乗りに乗っているだけに並みいる強敵を打ち破り一気に頂点まで駆け上がることも。


 さらに、関同様ヤングダービーの歴代チャンプで、今回がV2のラストチャンスとなる今年29歳の羽野直也(福岡)、イースタンヤングを制した豊田健士郎(三重)、ウエスタンヤングを2連覇中の新開航(福岡)、この夏G1で初優勝を飾った入海馨(岡山)など誰が勝ってもおかしくない多士済々なメンバーが顔を揃えており、全国最北のボートレース場を舞台に酷暑に負けない熱い戦いが繰り広げられそうだ。