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17日から多摩川で「第19回日刊ゲンダイ杯」開催

ベテラン石川真二選手(©boatrace)

職人・石川真二など多士済々なメンバー43名が覇を競う

 10月17日から21日までの5日間、ボートレース多摩川で「第19回日刊ゲンダイ杯」が行われる。

 

 A1級からB2級まで幅広い年代の多士済々なメンバー43名が参戦する今大会で、優勝候補筆頭と目されるのがベテラン石川真二(A1・福岡)。深インになろうともどんなレースでも徹底的にインコースにこだわる職人としてファンの人気を集める石川だが、デビュー以来の優勝回数は94回を数え、節目の100勝も見えてきた。今年1月の江戸川では節間6勝を挙げて優勝するなどまだまだ衰えを知らず、当地の多摩川はこれまで8回の優勝経験があるという相性のいいコースなだけに円熟の走りを披露してくれるはずだ。


 相手筆頭は柳沢一(A1・愛知)。ここ多摩川は柳沢にとって02年にデビュー初Vを飾ったばかりか、SG初優勝となる19年6月のグランドチャンピオンを制した思い出のコース。最近は大レースでの出番が減ってしまい寂しい限りだが、一般戦となればその走りは他の追随を許さない。19年9月以来5年ぶりとなる久々の多摩川で大暴れをしてくれそうだ。


この他、今年V5と来年のクラシック出場が見えてきた今泉友吾(A1・東京)、爆発力に定評のある杉山貴博(A2・東京)の地元勢、F2持ちながら各地でつねに全速で攻め善戦を繰り広げている安達裕樹(A1・三重)、巧みなハンドルさばきでそつなく走る佐藤大介(A1・愛知)、さらには女子レーサーながら今期絶好調で初のA1級目前の前田紗希A2・埼玉)も侮れず、初日の開幕戦から最終日の優勝戦まで目が離せない戦いが楽しめそうだ。