多摩川「第19回日刊ゲンダイ杯」　吉川喜継が優勝

優勝した吉川喜継（左）と弊社取締役・米山

通算15回目のＶ

　10月17日からボートレース多摩川で開催されていた「第19回日刊ゲンダイ杯」が21日、最終日を迎え、12レースで優勝戦が行われた。

　A1級からB2級まで年代も実力も幅広いメンバーが顔を揃えた今大会、準優勝戦で優勝候補と目された柳沢一（A1・愛知）、今泉友吾（A1・東京）が相次いで敗退。優勝戦の１号艇をゲットしたのは「ターンでしっかり進んでいる感じがある」とモーターを評価していた吉川喜継（A1・滋賀）だった。

　レースは４号艇の石川真二（A1・福岡）が前付けして３コースへ入り、並びはスロー①②④ダッシュ⑤③⑥の順に。1番人気に推された吉川はコンマ09のトップスタートタイで飛び出すと５号艇・須藤隆雄（B1・群馬）のマクリ差しをしのいで先マイ。道中そのまま危なげなくゴールまで走り切って今年６月の尼崎以来通算15回目の優勝を飾った。

　２着には須藤、３着には石川が入り、３連単は①⑤④＝７７３０円。

　レース後、吉川には弊社取締役・米山久から記念品が贈呈された。