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戸田「SGボートレースダービー」桐生順平が悲願の地元SG初V

優勝した桐生順平

4回目のSG制覇

 22日からボートレース戸田で開催されていた「SG第71回ボートレースダービー」が27日最終日を迎え、優勝戦が行われた。


 2003年以来という、戸田では久々の開催となった今大会で優勝戦に駒を進めたのは 峰竜太(佐賀) 毒島誠(群馬) 桐生順平(埼玉) 関浩哉(群馬) 佐藤翼(埼玉) 馬場貴也(滋賀)の6選手。現在のボートレース界を代表する、誰が優勝してもおかしくない実力・人気ともトップクラスのレーサーの面々だ。その中で断然の一番人気に推されたのが峰。今大会は峰にとっても連覇がかかっているだけにレースに賭ける思いは人一倍強かったはずだ。


 レースは1マークで峰をきれいにマクリ切った桐生が終始リードを守りそのままゴールイン。SG4回目の優勝で悲願の地元初、ダービー初優勝を飾り、戸田のファンを喜ばせた。

 レース前、唯一の連覇達成者である今村豊さんから「3連覇のためにも今日は絶対に勝て」と激励されていたという峰だったが、今年は主役の座を守ることはできなかった。


 レース後、ピットに戻った桐生は、

夢みたいです。嬉しすぎて分かりません。無我夢中で体が勝手に動いたという感じでしたね。今日はお客さんがいっぱいで、その中で勝てて嬉しかった

 と喜びを語った。

 ちなみに、2着には地元の 佐藤、3着には 毒島が入り、3連単は 4万8420円のビッグな配当となった。