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ボートレース蒲郡 本社杯 「蒲郡の鬼」楠原正剛がインから準パーフェクトVの圧逃劇!

豪快に水しぶきを上げる楠原

他艇完封のトップスタートを決めて通算2度目のV

 ボートレース蒲郡で10月31日に本社杯「日刊ゲンダイWEB開設記念 蒲郡トトまるナイト特別」が行われ、1号艇の楠原正剛(福岡)がインからコンマ09のダントツのトップスタートを決めて4日間の短期決戦を制覇した。2018年の江戸川以来、6年5ケ月ぶり2度目の優勝を1人旅で飾る圧勝だった。


 レースは枠なり進入でゴングが鳴り、スリットから伸びてきた④三角哲男と、鋭角差しを狙う②永井源が猛然と襲いかかる。だが、楠原は冷静に1マークを先取りし、あっさりと先マイを果たした。


 楠原は当地と相性抜群の成績を引っさげて乗り込んできた。勝率8.00、2連率72.7、3連率90.9。福岡支部に所属しながら叩き出した驚異的な数字はまさに「蒲郡の鬼」。今節も2連率40.0のモーターを完璧に仕上げ、出足・伸び・旋回ともライバルたちの追随を許さず、フライング持ちながらトップスタートは実に4度。結局7走して1着6回、2着1回と完璧な走りで準完全Vを成し遂げた。


「緊張したけど、不安なくレースができた。仕上げは抜群。期末でFも持っていたけど、ふだん通りのレースをしたことがよかった。これからも頑張ります」

喜びもひとしおの楠原㊨

表彰式で感無量

 レース後の楠原は感無量。表彰式で日刊現代大阪・日小田正弘取締役大阪代表の祝福を受け、会心の笑みを浮かべた。


 なお、2着に三角、3着に永井が入り、3連単の配当は①④②1,110円。今大会の冠にも表記された「日刊ゲンダイWEB」は3日目までの全レース予想で回収率100%超えと奮闘。最終日の優勝戦もズバリ的中させたものの、通算98.7%でちょっぴり届かなかった。残念無念。 ユーザーの皆さま、巻き返しに乞うご期待!